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  • 2018/03/26

カード大国 イギリス

英国人と結婚したフォトグラファーjazzmocaが、イギリス文化のひとつである「カード」についてご紹介します!

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みなさんこんにちは!jazzmocaです。
今回はイギリス文化で欠かせないもの「カード」についてのお話です!

日本に引っ越してきたばかりの頃の夫は、いつもこんな文句を言っていました。

そう、イギリスは「カード大国」なのです。
人々はことあるごとにカードを送り合います。
クリスマス、誕生日はもちろん、婚約、結婚、記念日、バレンタインデー、etc…

 

例えば、私と夫の結婚が決まったとき、まず「婚約おめでとう」のカードがイギリスの家族/親族から届き、入籍後には同じ人達から「結婚おめでとう」のカードが届きました。

クリスマスには「メリークリスマス」のカードが、そしてギフトをもらったらお礼の「THANK YOUカード」を送り合います。

 

もちろん誕生日にはあちこちから「HAPPY BIRTHDAY」のカードが届き、もしその誕生日にプレゼントをもらったら「THANK YOU カード」をこちらからまた送ります。それぞれには長いメッセージではありませんが、手書きでちゃんとメッセージとサインが入れられています。

届いたカードは机の上や棚に飾るので、こんな感じになります。

私自身は夫と知り合うまで、イギリスでカードがこんなにも大切なものとして存在していることを知りませんでした。
今はその習慣がとても良いなと思っています。
日本ではあまり習慣がなく、お店でもカードコーナーは大きくないですが、探してみると色々あることはあります。
ここ数年は日本人の友達から何かもらったときも、「THANK YOUカード」を書くようになりました。

私が絵が描けると知った夫は「ばあちゃんと家族用のクリスマスカード描いてー」と頼んでくるので、ここ数年は手描きカード(例 ↓ )になっています(結構大変)

さて、そんな中で一番印象に残っているカードは、結婚1年記念のときにイギリスの両親から送られてきたカードです。

「For a special son and daughter-in-low  Happy 1st anniversary」
(大切な息子と義理の娘へ 結婚1周年おめでとう)

これは手書きのメッセージではありません。
既製のカードに印刷されていたのです。
つまり、「息子がいて、結婚していて、その結婚記念日が1年目」という条件を満たさなければ買われないカードなのです。

そんなものを既製品として作ってしまうとは、、
日本だったら「需要がない」ということで制作すらされなさそうです。
こんなところからも、イギリスがいかにカード大国かが伺えますね。

皆さんも大切な人にカードを送ってみるのはいかがでしょうか!

 

この記事を書いたヒト

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