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  • 2019/02/25

イギリスの鳥たち ーブラックバードからスターリンまでー

英国人と結婚したフォトグラファーjazzmocaによる、イギリス文化ウォッチ! 今回はイギリスの様々な鳥たちを、かわいい写真とともにお届けします。

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皆様こんにちは!jazzmocaです。

イギリスを代表するバンド、The Beatlesの「Blackbird」という曲をご存知でしょうか。

Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise…
”♪ 死の夜の中で歌うブラックバード…”

イギリスには、このブラックバードが実在するのです。そして実際にまだ暗い朝方から歌うように鳴きはじめます。私はイギリスに引っ越すまで、この鳥の存在を知りませんでした。今では私が住むアパートの庭にある木の実を食べに来る彼らを眺めるのが日課になっています。庭には他にも様々な鳥がやってきます。

今回はそんなイギリスの鳥たちをご紹介いたします!

■ブラックバード

こちらがブラックバード(♂)日本語名:クロウタドリです!イギリス全土に住む鳥で、日本へは旅鳥としてやって来るそうです。Wikipedia:クロウタドリより
こちらはブラックバード(♀)。濃い茶色のまだら模様です。

鳴き声を聴いてみたい方はこちらをどうぞ。近所に来る鳥たちはこの映像よりバリエーションが豊かです。

■ロビン
もうひとつ、私にとっての「イギリスの鳥」がいます。それがこちら:

Robinという鳥です!この鳥はイギリスでは「クリスマスの鳥」として認識されており、クリスマスカードや冬のお菓子のパッケージなどでよく使われています。
私がクリスマスで実際に親族へ送るために描いたカードがこちらです:

コマドリという日本語名がありますが、イギリスで見られるロビンは日本には基本的には生息していないようです。(日本にいるコマドリはまた違う種類とのこと。Wikipedia:コマドリより
私はこのロビンのオレンジ色が大好きで見るたびに嬉しくなってしまいますが、夫曰く「性格は悪い」そうです…

■ゴールドフィンチ
なぜか毎週末キッチンの前の木に遊びに来る鳥、それがゴールドフィンチです。

キッチンの前の木には実のような花のようなものがたくさんついていて、それが目的で毎週末に家族でやって来ます。

右側にいる茶色い鳥はゴールドフィンチの若鳥とのこと。赤い顔、黄色いくちばし、茶色いボディ、水玉模様の尻尾といったカラフルな鳥です。ゴシキヒワという日本名がありますが、日本には生息していません。

■ブルーティット
ブルーと薄黄色が素敵な鳥がこちら、Blue Titです。

日本名はアオガラですが、こちらも日本には生息していません。この鳥はすばしっこいので、なかなか写真を撮ることができません。上の二枚は奇跡的に撮れたものです。

■ロングテールドティット

この鳥はめったに見ることができず、私は先週初めて見かけました。日本名はエナガ、この鳥は日本にもいるそうです。横からみると尻尾が長いので英語名は「Long-tailed tit」です。

ちなみにTitは鳥の一族の名前で、他にもグレイティットやコールティットなどと呼ばれる鳥たちがいます。私はまだ見たことがありません…。

さて、イギリスにいるのはこんなかわいい鳥たちだけではありません。最後に日本の鳩やカラスのような扱いになっている鳥をご紹介しましょう。

スターリンです。いつも群れていて大声で鳴き、市場などに行くと大勢で食べ物をつつこうと待機している様子なども見られます。現地の人は気にもしませんが、私にとってはめずらしく、市場で待機している様子などを見て楽しんでいます。

いかがでしたでしょうか?
イギリスの鳥の素敵さにいつも心を奪われていますが、たまに日本のツバメやオナガも恋しくなります。
春になったらイギリス北部の海辺で繁殖をする鳥「Puffin」を見に行きたいと思っているjazzmocaがお届けしました!

この記事を書いたヒト

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