• 2017/03/01

須崎で屋外水泳競技大会、オープンウォータースイミング!

須崎で2014年から始まった屋外水泳競技大会、オープンウォータースイミング(OWS) 今までの経緯、昨年の大会の様子、この大会の魅力など、実行委員長である堤知之さんにお話を伺ってきました!

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すさきOWS2016 スタートの瞬間!

 

2016年10月31日、須崎浦ノ内湾でオープンウォータースイミングが開催されました!
オープンウォータースイミングとは・・・

オープンウォータースイミング(英語:open water swimming)は、海や川、湖など自然の水の中で行なわれる長距離の水泳競技です。英語での名称の頭文字をとってOWSと略されます。OWSの世界のトップ選手には競泳や水球の経験者が多いですが、競技では天候や潮汐、生物など外部からのさまざまな影響を受けやすいため、より速く泳ぐという技術ばかりでなく、危機管理も含めて自然の中で泳ぐための知識や経験も必要とされます。2008年の北京オリンピックから夏季オリンピック正式競技に、また、2016年から国体の正式競技に採用されています。
(「すさきオープンウォータースイミング2016 」より引用)

 

一度でも海や川で泳いだことのある人ならわかりますが、水の流れや波、陽射しなどがあるだけで、室内の何倍も泳ぎにくくなるものです。“自然の中で泳ぐ”というオープンウォータースイミング(以下OWS)が、いかに過酷な競技なのかがわかります。

それだけに大会主催側の人たちも、事故など起きないよう大変な思いをされるのでしょうか。
高知県水泳連盟理事長であり、すさきOWS実行委員長でもある堤知之さんに、お話を伺ってきました!

 

すさきOWS2016 大会実行委員長 堤知之さん

 

 

2014年から始まったOWS。不安もある中で引き受けた実行委員長。

堤知之さん

高知で始まったのは2014年からですね。
水泳連盟会長が須崎市長に声をかけたところ意気投合し、ぜひ須崎でOWSの大会を開催したい!となりました。
その、第1回から僕が実行委員長を務めました。

当時、高知水泳連盟の中で誰が実行委員長をやるのか、という白羽の矢が立ったのが僕だったんですが、実は僕はOWSを経験したことがなかったのです。競泳競技しか経験がなくて。
なので、第1回大会は手探り状態ですよね(笑)
いろいろと大変でした。

競技に向けて準備するもの、道具、設備などわからないことだらけで・・・日本水泳連盟の人と連絡を取り合って、大会運営についての知識や注意事項などを教えてもらいながら、何とかこなしていきました。

それでものべ167人の人が参加してくれて、皆が戻ってきた時に笑顔でゴールしてくれて、「やってよかったな」と思いましたね。

 

2014年OWSの様子。

 

2014年OWSの様子。

 

北京オリンピック、岩手国体から正式種目に採用されたOWS

堤知之さん

OWSは2008年北京オリンピックから正式種目に採用されています。また、日本の国体にも採用されるという話があり(事実、岩手国体2016から正式採用)強化の目的もあって、すさきOWSは2年目、3年目も開催されました。

その2年目である2015年、僕は高知水泳連盟理事長となりました。
僕をとりまく周囲の環境も変化し、大会運営も回を重ねて、その規模を大きくしてきましたね。
第1回の競技種目は1km、3kmのみだったんですが、2回目は1km、3km、5kmの3種目に増えました。
さらに3回目の2016年は、親水イベントとして200m泳を加えた4種目となり、のべ291名の方に参加して頂きました!

 

すさきOWS2016 選手誘導を行なう堤さん

 

スタート前の点呼確認を行なう堤さん。

 

堤知之さん

今年はオリンピック選手を2名、招待選手として呼びました。リオオリンピックで男子OWS(10km)で8位入賞の平井康翔(ひらいやすなり)選手と、女子OWS(10km)で12位だった貴田裕美(きだゆみ)選手です。

 

↑ 平井康翔選手の、すさきOWS2016へのtweet。

 


↑ コナミスポーツクラブwebサイト内の貴田裕美選手プロフィール。

 

開会式中の平井選手、貴田選手。

 

 

堤知之さん

来年(2017年)はぜひ、海外のオリンピック選手も呼びたいですね。

 

 

須崎ならではのOWSに自信。「他の場所とは違うOWSを、ぜひ楽しんで頂けたら」

堤知之さん

他のOWSは外海で行なわれるのに対し、須崎OWSは内海である浦ノ内湾で開催するというのが特徴です。風や波の影響を受けにくいので泳ぎやすく、湾内の風光明媚な景観も、楽しんで頂けるポイントの1つかと思います。

今年初めて参加された方にも「波がないので泳ぎやすかった」と、好評を頂きました。

 

普段の浦ノ内湾の様子。波や風の穏やかな、景色のきれいな内海で、カヤック体験もできる。

 

また、OWSに合わせて須崎市の町おこしイベント「湾パク2016」が同時開催されました。
須崎市・近隣市町村のグルメ屋台が出たり、歌手「う~み」さんのミニコンサートなど、楽しい催し物がたくさんで、こちらも多くのご来場者様に楽しんで頂けました。

この「湾パク」は、地区の青壮年の会「りぐる浦ノ内」さんが開いてくれるイベントで、第1回OWSから行なわれています。
OWSは全国8ヶ所でサーキット大会をしているのですが、その中でも須崎のように同時開催イベントを行なっている所は他にないのです。ぜひ他の場所でも、このような取り組みをできると良いかと思いますね。

 

須崎のゆるキャラ「しんじょう君」も参加。OWSの2週間後に開かれたゆるキャラGPで、何と優勝を果たしました!

 

2017年の申込みは6月から!(※現時点での予定です)
年々グレードアップする須崎OWSに、ぜひご参加ください!

 

堤知之さん

僕も実行委員長を3回務めて、大会運営がかなりスムーズにできるようになってきました(笑)
もちろん、さらにいい大会を目指してますし、参加者が増えてくる中で新たな問題も出ては来ていますけど。

協賛などもたくさん集めて、もっともっとグレードアップしていきたいと思います。

2017年も、さらに楽しいOWSにしたいと思います。ぜひご参加ください!

 

大きな事故もなく、皆がゴールしてくれた瞬間に「大会をやってよかったな」と感動しました。

 

すさきオープンウォータースイミング

 

 

※このインタビューは2016年に行なわれました。

 

 

この記事を書いたヒト

chochono

東京、中目黒在住ダンサー。《ふるさとと》編集長。魅力的なヒトへのインタビュー、東京での高知文化の活躍などを紹介します。