こんにちは。fulsatotoライターのtakaと申します。

taka
高知市出身、目黒区在住。様々な社会経験と、多趣味を活かした幅広いジャンルの記事を書きます。人に良い意味での影響、刺激を与えられるような記事が目標です。
今回は東京の、東急田園都市線 池尻大橋駅から徒歩3分程の位置にある
【目黒天空庭園】
に行ってきました。
目黒天空庭園とは?

平成25年3月30日から開園された、大橋ジャンクションの上に造られた珍しい立体都市公園です。地上部には《オーパス夢ひろば》というフットサルコートのような広場も併設されています。
園内は螺旋状にレイアウトされており、地上から公園にアクセスし上に向かって歩いて行く順路と、クロスエアタワー内のEVで9Fまで登りそこからアクセスし下って行く順路の2通りあります。
公園と高いところが大好きなぼくは、早く景観が見てみたかったのでEVで先に上がる下り順路を選びました。

クロスエアタワー内のエレベーター
EVを降りて建物の外に出るとすぐに緑とビル群の入り混じる景色が見えてきます。その名の通り地上から約24m(建物で例えるとおよそ9階)の高さに位置する天空庭園からの眺めは素敵でずっと見ていられました。

地上24mからの景観。中目黒、目黒方面。
四季を身近に感じられる和みの空間
庭園というだけあって、園内には多くの木々や花々が植栽されています。今回は冬期という事もあり、残念ながら花を開かせている植物は確認できませんでしたが、冬ならではの澄んだ空気と静かで落ち着いた雰囲気を十分に堪能できました。
ゆっくりと1人で何かを考えたい時、もしくは忙しい毎日を少しだけ忘れてホッとひと息つきたい、そんな方にはオススメです。


春先である4月〜6月にかけて、植えてある植物が一気に花期を迎え、鮮やかな景観と木香や花の香りに包まれるそうで、夏には新緑が輝き、秋には紅葉がそよぐ。冬季とはまた違った雰囲気が味わえるのも魅力的です。是非とも全ての季節をここで感じてみたいですね。
自然を感じながらどんどん地上の方に向かって歩いて行くと、目黒天空庭園管理棟が見えてきます。管理棟内には庭園ができるまでの工事の流れや歴史などが記されていました。職員の方もここにいてパンフレットなども貰えます。
そして管理棟を過ぎて間も無く地上というところで目に入ったのは、なんとなく和を感じられる〈もてなしの庭〉の竹林でした。
※地上から歩いて上を目指す順路だと最初の方に見えてきます。

地上近くにある〈もてなしの庭〉
目黒天空庭園では異なるコンセプトのエリアがいくつかあり、エリアによって植栽されている樹木や花が違っていたりするのも庭園の醍醐味の1つです。あなたの好きなお花もきっと見つかります。
犬の散歩と図書館
園内ではペットとの入園が可能となっています。ぼくが行ってきた時も愛犬とお散歩で来られている方もそこそこいました。
ただしペットと一緒に入園するには登録証が必要なので気をつけて下さいね。管理棟で登録する事ができるそうですよ。
そしてぼく自身とても気に入ったものがあります。それは、クロスエアタワー9Fに設置されている〈大橋図書館〉と直結しているという事です。庭園と図書館を同時に味わえるのは大きな魅力の1つではないでしょうか?
晴天の空のもと、美観と緑に包まれて読書に勤しむ。そんな穏やかなひとときを過ごせる場所はきっと都内でもそれほど多くはないでしょう。

取材先:
目黒天空庭園