皆様こんにちは!jazzmocaです。
今回も前回に引き続き、イギリスのいろいろな場所を写真でご紹介いたします!
さて、前回はマンチェスターの情報でした。
今回はマンチェスターよりさらに足を伸ばした先にある、
ガイドブックにも載っていないような素敵な場所のお話です。
Scarborough
サイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」という曲をご存知でしょうか。
“♪Are you going to Scarborough Fair Parsley, sage, rosemary and thyme…”
(スカボローフェアに行くのかい パセリ、セージ、ローズマリーにタイム…)
Scarboroughはこの曲に出てくる場所の名前なのです!
(実際の発音はスカボローというよりは「スカーブラ」に近いですが…)
マンチェスターから車で約三時間の海辺の街で、引退した人々が住んだり、夏の間のバケーションで訪れる人が多いようです。
実はここには夫の祖父母が住んでおり、小さい頃は毎年夏に来ていたとのこと。
少し「魔女の宅急便」を思わせるような街並、浜辺を歩いているだけでも非日常を感じることができます。
ここで購入できる貝がおいしいそうです(夫談)。
Bury Market
http://www.visitbury.com/shopping/bury-market-p12291
マンチェスターからトラム(路面電車)で20分のところにある「Bury」という街。
その駅からすぐのところに開かれるマーケットがあります。
野菜/果物はもちろん、日本では見られないような魚もたくさん売られている魚売場や、
お肉各種・ソーセージなどのお店も並びます。
マンチェスターや近くのエリアに住む人々はここへ週末に買い出しにやってきます。
マーケットの中には何件かカフェもあり、
朝マーケットで買い物をして、カフェで朝ごはんを食べる・・・なんて素敵なことも!
実はこの魚売場の壁に、夫の祖父の絵が飾られているのです・・(経緯は謎)
Holcombe Hill
http://www.visitbury.com/things-to-do/peel-tower-and-holcombe-hill-p84951
Buryのマーケットからさらに車で20分のところにある「Holcombe Hill」。
現在はゆるやかなハイキングコースとして人々が訪れています。
この風景、私の中の「ザ・イギリス」なんです。
「秘密の花園」のような昔のイギリス文学に出てくる丘って、きっとこんな感じだったんだろうなあ…と想像してしまいます。
この塔は1800年代にイギリスの首相だったSir Robert Peelに捧げるものとして建てられたとのこと。
ガイドブックに載っていない素敵な場所のご紹介、いかがでしたでしょうか?!
次回もロンドンだけではない、イギリスのおもしろさをご紹介いたします!
お楽しみに◎
この記事を書いたヒト
イギリス・マンチェスター在住のフォトグラファー。数年前に英国人と結婚。語学や異文化コミュニケーションについて日々考えています。
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