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  • 2018/12/31

イギリスのSuperstition「迷信」のお話

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皆さまこんにちは!jazzmocaです。

イギリスには「マグパイ」(日本名:カササギ)という私の大好きな鳥がいます。日本で言うとカラスのような扱いで現地の人は気にもしないような鳥ですが、私は白黒の体に少し青い羽が入っているデザインが好きで、見かけると嬉しくなります。

そのマグパイについて、18世紀の詩にこんなものがあるのです…。

One for sorrow,
Two for joy,
Three for a girl,
Four for a boy,
Five for silver,
Six for gold,
Seven for a secret,
Never to be told.

一羽は悲しみ
二羽は喜び
三羽は女の子
四羽は男の子
五羽は銀
六羽は金
七羽は 決して伝えてはいけない秘密

マグパイを一羽見ると「悲しみ」、二羽見ると「喜び」になる、という詩です。
この詩から、イギリスではマグパイを一羽見たら「二羽目を見ないと!」思うとのこと。科学的根拠も何もないですが、つい二羽目を探してしまうそうです。

今回は、こんなイギリスにある”Superstition”(迷信)の言い伝えをご紹介します!

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迷信その1
Seven years bad luck to break a mirror

「鏡を割ると7年の不運になる」
鏡は異世界への窓と信じられていた・神の道具だと思われていたなどの説があります。お葬式のときには鏡を覆わなければいけない、と信じている人もいるとか。日本にも「夜中に合わせ鏡をするな」などちょっと怖い話もありますね。

迷信その2
Tempting Fate & Touch wood

これは最適な日本語訳が浮かばないのですが、Tempting Fateを直訳すると「運命を誘惑する」です。

たとえば「最近地震きてないね」と言った後に地震が来たり、「テストでずっといい点数とってるから大丈夫」と言った次のテストでひどい点をとったりする…なんてことはありませんか?
「何かを口にするとそれが起こる(=運命を誘惑する)」という状況です。日本でも「言霊」があるのと同じような感じでしょうか。

そこで出てくるのが「Touch wood」です。何か「Tempting Fate」するようなことを言ってしまってから、「Touch wood!」と言って何か木製のものを触ると、それが起こらないようにするおまじないになるそうです。
これは木にはよい精霊が住んでいるからとか、逆に悪いものが住んでいてそれを追い払うためなど色々な説があります。

迷信その3
Spilled Salt

「塩をこぼしたら左肩に塩をふりかけろ」
古代ローマでは塩は「長持ちする」という理由から友情のシンボルとして扱われていたり、「最後の晩餐」でユダがキリストを裏切る前に塩をこぼした、という話があったりと、ヨーロッパでは塩は重要な意味があります。

そんな背景から、「塩をこぼすと縁起が悪い」という言い伝えがあり、こぼした場合は左肩に塩をかけると不運を避けられるとのこと。なぜ左肩かというと、左側に不運(悪)が待ち受けているからだそうです。
日本でもお葬式のあとに肩に塩をかける習慣があるので、なんとなく共通性がありますね。

迷信その4
Crossed fingers

以前の記事でも書きましたが、「幸運を祈るよ!」という意味で人差し指と中指をクロスさせ”Fingers Crossed!”と言う習慣があります。

もとはキリスト教の人々から発生し、そこからくしゃみや咳をしたときや、魔除けをしたいときに指でクロス(十字)を作る習慣になり、それがヨーロッパに広まったとのこと。
なおベトナムでは失礼なサインにあたり、ドイツなどでは別のサインがあるそうです。(wikipedia「Fingers Crossed」より)
ちなみにイギリスで現在は宗教的な意味合いはまったくなく、皆さん普通にfingers crossedしています。

迷信その5
結婚式のいろいろ

イギリスでは「新郎は結婚式の日、式の前に新婦と会ってはいけない」「式の前にウェディングドレスを着ている新婦を見てはいけない」と言われており、準備なども別々の部屋で行われています。私と夫の結婚式の際、ドレスの試着に何度も行っていたのですが、夫は式当日まで私のドレスを知りませんでした。

その他にも”something old, something new, something borrowed, something blue” といって「古いもの・新しいもの・借りたもの・青いものを式の何かに取り入れる」や、”No pearls, no tears”といって「式にパールはつけない」などのたくさんの言い伝えがあります。

もちろん気にせずに好きなように式を行う人もたくさんいます。

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いかがでしたでしょうか?日本にも共通しているもの、していないもの、いろいろありますね!

ちなみに私にとっては、なじみのない迷信ばかりなのであまり信じていません。が、迷信その2の「Tempting Fate」は言ったことが本当になったという実体験があるので、何かをうっかり言ってしまったときには「Touch Wood!」といって木製のテーブルを叩いたりしています。

日本の迷信も歴史を調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

 

この記事を書いたヒト

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