• 2018/05/14

海外の家づくりから学ぶ…限られた空間に広々としたスペースを

世界の住宅を見てみよう!海外の住宅や建築を紹介するサイトから、日本での家づくりに参考になりそうな記事を翻訳・転載するシリーズ。

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世界各国の住宅建築を見ながら、将来の家づくりに思いを馳せませんか!?

海外の建築紹介サイトから、日本での家づくりのヒントになりそうな記事を読んでみるこのシリーズ。
今回も、前回とおなじく、https://www.archdaily.com/の中から、インドネシアのスラバヤという都市の住宅に関する記事を、翻訳してご紹介したいと思います。
元記事はこちら

ちなみにこの『スラバヤ』という都市、ジャワ島にあるのですが、じつは高知市と姉妹都市なんです!
平成7年8月、高知市長を含む経済ミッションがスラバヤ市を訪問した際、市長から友好提携を申し入れたとのこと。。
友好提携というのは、どういう基準で結ばれるんでしょうかねぇ。。。ジャワ島と高知県。。。気候が似ているのかも!?

!ちょっと横道にそれました^^; それでは、ご紹介いたします☆

以下、翻訳記事


‘S’house

©ArchDaily/Mansyur Hasan

次の文章は建築デザイナーらにより作成されたものである。
これから、建築デザインから建築過程のプロセスを説明するにあたり、彼らの意志によりこの住居を「S house」 と呼ぶことにする。

始まり

高級住宅街に立ち並ぶ、開発業者によって建てられたありきたりの建物の中でも、この家はくつろぎを与え、効率的で実用的、外観の美しさを兼ね備え、通常持つモダンな家に対する意識を変える家になるだろう。

©ArchDaily/Mansyur Hasan

小ささ

10m×19mの小さな敷地であるが、建築デザイナーは、家のオーナーの希望である、広々としたスペースと質を何よりも優先したデザインにチャレンジすることとなった。

©ArchDaily/Mansyur Hasan

シンプル

念入りに吟味した結果、家はシンプルなレイアウトに落ち着くことになった。オーナーが年月を経て部屋の間取りを変更する可能性も考え、部屋を細かく区切らず、高い天井、大きく広げたスペース、中庭、そして明るい色の家具を配置することになった。

©ArchDaily

建築デザイナーは今回のデザインに「タベブイア・アウレアの木」を取り入れることにした。ホワイエとリビングに焦点を当てたシンプルなこの家が、ただの建物としての家のままではなく、人の住む家庭らしさが出るように魂を吹き込んだ。

©ArchDaily/Mansyur Hasan

ストライプ

この「S house」では短い線や長く伸びる直線による格子のデザインが多く用いられた。
建物の正面は、むしろ低く平らに感じられるが、日中の日の光は行き渡るようになっている。
また、大小の線や格子で作られたデザインは、階段やその縁、ドアや窓の開閉口にも用いられた。

©ArchDaily/

奮闘

デザイン、そして建築過程で、使う素材やその施用方法を選ぶため、数知れないほどの試みと失敗を繰り返した。
開けてみれば、とてもシンプルな家のデザインなはずだったものが、限られた予算の中で質のよいスペースとくつろぎの空間を追い求めるために、かなりの知識と努力が必要になった。

©ArchDaily/Mansyur Hasan

特別

「S house」はもはや、建築デザイナー自身と同じくらい特別な存在になり、またこの家のオーナーもこの家のデザインをそう感じることとなった。
特定の時間内に、低予算内で作りあげなくてはならなかったこの「S house」は、オーナー、建築士、デザイナー、工事関係者らによる完璧なコラボによって成し遂げられた。
「S house」は建築デザイナーにとっても、今まで作った個人の作品の中で最高の出来だった。

©ArchDaily/Mansyur Hasan

訳:坪井実美


この記事は株式会社響建設によって提供されています。

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ゲストライター。レギュラーではないけれど、単発記事を寄稿してくれたり、たま~に記事投稿してくださる殊勝な人たち。