注意!この記事は「出陣★昆虫武将チョウソカベ!」最新話のネタバレを含んでいます。ほんとはネタバレせずにこのマンガのおもしろさを伝えたいのですが難しく・・・というわけで今週話を未読の方や単行本派の方は、レビュー部分をとばして次コーナー今週の森田先生Twitterからお楽しみください!
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画像出典:出陣★昆虫武将チョウソカベ! 週刊少年チャンピオン2018年33号P400/森田将文
急速に勢力を拡大し、一気に旗を揃えきらんとするオダノブナガを止めるため、決戦に打って出た殿たち。
そして前回は、その殿に「危険だから」と置いていかれた獏たち人間が、それでも殿と共に戦う決意を固め戦場に向かうエピソードだった。
今回は、オダ軍との戦い直前の殿たちの様子から、物語スタートだ!
殿
「今こそ出陣だ!!!」
ここでこのセリフ、まさにこのマンガのタイトルである「出陣★昆虫武将チョウソカベ!」そのものだ!!
心が奮い立つ素晴らしいシーンだが、しかし一方で「この戦いが最終決戦・・・この戦いが終わったらこのマンガも終わるのでは・・・?」という悲しい予感が頭をよぎってしまう。
そんな殿たちの前に立ちはだかるのはオダノブナガ!!!
部下の誰かに任せることもなく、いきなりラスボス自ら登場だ!
しかも「鳥無き島の蝙蝠よ……」という歴史的名セリフを言いながら!
史実では織田信長は、土佐の長宗我部元親と同盟を結び彼のことを「鳥なき島の蝙蝠」と揶揄したのだ。これは「鳥がいない島では、ただ空が飛べるというだけでコウモリごときが大きな顔をする。強い大名のいない四国で勢力を広げたからといって調子にのるなよ」という牽制の意味があったそうだ。
今また、圧倒的な力を見せつけながらこのセリフを言うことが、ノブナガの威圧なのだ!
ノブナガの業火を受け、いきなり安否不明の殿たち!
いつものコメディ調の雰囲気だったら「もう~殿ってば主人公のくせに弱すぎ~(笑)」と笑ってられるんだけど、このノブナガ様の圧倒的な力を見ると、そんな軽薄なことはとても言えない。これは殿でなくても、誰も勝てない(涙)
そして局地戦勃発!
モウリ三兄弟vsタキガワ、ニワ、マエダ連合軍!
アザイナガマサvsシバタカツイエ、おイチの方因縁対決!
ダテマサムネ軍vsオダ軍雑兵(?)
そして、殿たちの前に立ちはだかったのはオダ軍最強武将にしてかつての天下人、関白トヨトミヒデヨシだ!!
あ、ダメだこりゃ(笑)絶対勝てない。
殿はすでに一人で歩けないほどダメージ受けてるし、相手はトヨトミヒデヨシだし。
起死回生の秘策とか、獏たちが助けに来るとか、タケダシンゲンが参戦するとか・・・とにかく何か外的要素が無い限り、このままではあっという間に敗北だ。
ハッキリ言って「わたしの戦闘力は530000です」ぐらいの絶望感がある。
次週、一体どんな手を使って盛り返すのだろうか?
まさかスーパーチョウソカベに・・・なんて、ならないよね?(笑)
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6月12日の森田先生の告知Tweet。
毎度どうも。本日は週刊少年チャンピオン発売日です!読むには辛すぎる号ではございますが、何卒宜しくお願い致しまっす!「出陣⭐︎昆虫武将チョウソカベ!」は47万石!走る! pic.twitter.com/9HqvJ8ObTS
— 森田将文🐞「チョウソカベ!」①②発売中 (@mo___om) 2018年7月12日
「読むには辛すぎる」とは、先週お亡くなりになった佐藤タカヒロ先生のマンガ「鮫島最後の十五日」が、物語の途中で絶筆を迎えた、その最終回が載っている号だからだろう。
悲しい・・・
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この記事を書いたヒト
オイキタロウ! わしもセルフィーをSNSに載せて自分を表現&発信し、たくさんのいいね!を獲得して承認欲求を満たし、リア充と呼ばれるようになりたいんじゃ~。自撮り王に、わしはなる!
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