週刊少年チャンピオン連載中の「出陣★昆虫武将チョウソカベ!」の最新話についてレビューしています。
できればネタバレせずにこのマンガのおもしろさを伝えたいのですが、内容に触れずに感想を書くのは難しく・・・というわけで今週話を未読の方や単行本派の方は、レビュー部分をとばして次コーナー今週の「日めくり殿」からお楽しみください!
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前回の記事・・・今週の「出陣★昆虫武将チョウソカベ!」その2(2018年1月11日発売号)
獏の部屋に
ポゥ・・・
フヨ フヨ
と怪しく光る謎の飛行物体が侵入中だ。
謎の光の正体は、昆虫のホタルだった!
そしてページをめくると一枚絵の表紙!
この一枚絵が可愛くてカッコよくて、すごくイイ!!!(語彙力)
殿の表情も凛々しくカッコいい!
どうやらこのホタルも、現代に転生してきた名のある戦国武将の一人のようだ・・・しかし自分の名前を吐かない。
いい加減に吐け!
吐かねーか
コノヤロー!!
殿も犯人に口を割らせる刑事の気分だ。
なんと、古い刑事ドラマの尋問シーンを再現している!!!
前回の記事でも書いたが、はっきりいって殿は現代に適応しすぎのように思える。
普通このような異世界からの来訪者マンガでは、最初の数話で現代と異世界とのカルチャーギャップに驚くエピソードがあるはずだ。
過去から来た人物が「未来はこんなことになってるのか!」と驚いたり、他の惑星から来たキャラが「地球には不思議な習慣があるんだね」とか・・・。
しかし殿にはそういう描写は少ししか無かった気がするのに、あっという間に現代社会にめちゃくちゃ馴染んでいる。
先週はワイングラス片手にサングラスをかけて大御所スターの風格を出していた。そして今週は、古い刑事ドラマの尋問シーンを再現している。
現在放送されてない古い刑事ドラマまで網羅してるあたり、殿は現代文化の隅々まで研究し尽くしてる!しかもその感性はかなり昭和生まれのオッサンに寄っているようだ。
そしてこの侵入者のホタル、前世は戦国武将の浅井長政(アザイナガマサ)だったことが発覚!
アザイナガマサきたーーー!!!
織田信長関連の物語には必ずといっていいほど登場する、超重要人物である。
お市の方と結婚し信長の義弟となったものの、義と政略の板挟みとなり最終的に信長を裏切り、命を落とすことになる悲運の(と描かれがちな)戦国武将。
このマンガ内でもホタルという設定といい言動といい、幸薄そうな気弱そうなキャラとして描かれている。
しかしそんな人物をも殿は見捨てない!
生きねば!!!というアザイナガマサの本心を引き出し、彼とともにノブナガに立ち向かう決意をかためる殿。
誰ぞの犠牲の上に成り立つ天下など
作らせはしねェ・・・!!!
うーん、カッコいい!
このマンガの良さはひとえに、殿の通常時の可愛らしさとシリアス時のカッコよさのギャップ萌えにある。
しかしバトル展開が早すぎて心配にもなってくる。
ノブナガはラスボスだと思っていたのだが、もう2回戦が始まってしまうのだろうか・・・?
今週の「日めくり殿」はなんと!先週から1枚も更新されず・・・前回の記事で紹介した、1月9日を最後に「日めくり殿」の更新はストップしている。
もしやこのまま、フェードアウトか?
この三日間、なかなか怒涛でした。久しぶりの東京は人が多く、チャンピオン新年会、気合いをいただき、その足で高知の情報番組へ。お見苦しいものを失礼しました。諸々ありがとうございました。日めくり殿、原稿…結構滞ってますが頑張って追いつかせていきますので、改めて宜しくお願いします。
— 森田将文 (@mo___om) 2018年1月13日
twitterを見る限り、東京に行ったり高知の情報番組に出演したりといろいろ忙しそうだ。
「滞ってますが頑張って追いつかせていきます」と言ってるし、更新するつもりはありそうだが・・・。
毎週の連載も「日めくり殿」の更新も楽しみにしてるので、なんとか頑張ってほしいものじゃあ~!!
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この記事を書いたヒト
オイキタロウ! わしもセルフィーをSNSに載せて自分を表現&発信し、たくさんのいいね!を獲得して承認欲求を満たし、リア充と呼ばれるようになりたいんじゃ~。自撮り王に、わしはなる!
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