• 2018/08/27

国際結婚のいろいろ 4 −イギリス編 その2−

英国人と結婚したフォトグラファーjazzmocaによる「国際結婚」についてのお話、その4です。

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【前回までのお話】
国際結婚のいろいろ 1
国際結婚のいろいろ 2
国際結婚のいろいろ 3

みなさまこんにちは!jazzmocaです。

今回はイギリスビザ申請についてのお話、第2弾です。

前回は書類を揃えてイギリスへ送ったところで終わりました。
送った書類はまず
① 夫の自宅へ届く
② 夫側で集めた書類を加える
③ イギリスの行政書士へ手渡され、その後、行政書士よりシェフィールドという都市にある「ビザ審査専門機関」へ書類が送られ、審査開始!
④ 審査開始と同時に私が東京のビザセンターへ行って手続き
という流れだったのですが…、

書類を受け取った行政書士の女性から「書類チェックするのに2週間かかるから待ってて!あとカバーレターを書くからチェックしてね」との連絡が。カバーレターとは、行政書士から「ビザ審査専門機関」宛に書く手紙で「この二人はこういう経由で出会い、結婚しました。仕事も経済的にも問題なく、ビザを許可しても大丈夫ですよ」と説明するものです。

2週間は長いなぁと思いつつ待機していると、5ページに渡るカバーレターの下書き(英語)が届いたのでさっそくチェックをはじめたところ…

「2人はシンギュクで知り合い、その後もロンドンに住んでいたため定期的に会っていた」
は写真の仕事をしており、英国移住後もそれを続ける予定」

…シンギュク?ロンドン在住?彼?写真の仕事をしてるのは私だから『彼女』では?

よくよく読んでみると、行政書士はどうやら前に別の依頼人用に書いたものを元にアレンジしたらしく、「彼」「彼女」などの情報がごちゃごちゃに、そして慣れない日本の地名を間違えて表記していたのです…

そこですべてをチェックし、修正依頼を出したのですが「修正しました!」と来たものが 修正されていない

「この行政書士、大丈夫かしら…」という不安がムクムクと湧いてきましたが、キャンセルするには遅すぎるのでそのまま進めることに。

2週間後、修正につぐ修正をしてカバーレターを完成させ、書類チェックも完了し、行政書士から「書類は週明けにシェフィールドの機関へ送るわね!」との連絡が。ようやく審査がスタートか…!と思っておりました。しかし週明けの月曜日、夫宛に「専用の封筒買ってきてって言うの忘れてたわ。買って持ってきてくれる?」と電話があり、夫が郵便局まで封筒を買いに行く羽目に。そこで発送がまた遅れたのでした。

この行政書士、本当に大丈夫か…と不安がさらに増したのは言うまでもありませんでした。

次回へ続きます!

この記事を書いたヒト

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