• 2018/09/24

国際結婚のいろいろ 5 −イギリス編 その3−

英国人と結婚したフォトグラファーjazzmocaによる、イギリス配偶者ビザが許可されるまでの長い長い道のりのお話です。

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【前回までのお話】
国際結婚のいろいろ 1
国際結婚のいろいろ 2
国際結婚のいろいろ 3
国際結婚のいろいろ 4

皆さまこんにちは!jazzmocaです。
今回も引き続き、英国の配偶者ビザ申請についてのお話です!

さて、遅れはあったものの書類は無事シェフィールドのビザ審査機関へと送られることになりました。ちなみに、何か月も待つ時間がもったいないので、我々は「プライオリティ・サービス」約9万を支払いました。こちらは通常3ヶ月ぐらいかかる審査を、書類を「審査待ち」のトップへ持ってきてくれて進めてくれるというもの。

ネットを見ると「2週間後には連絡が来た!このサービスは絶対申し込んだほうがいい」「プライオリティ・サービスにしたのに3ヶ月、まだ連絡が来ない」などいろいろ出てきたのですが、申し込まないで後悔するよりはいいか、という感じで申し込みました。
行政書士の女性からは「だいたい15日くらいで結果が出ると思うわ」という予想。

次は私が東京のビザセンターへ行って自分のパスポートを提出し、指紋や顔写真を撮られに行く番です。
ビザセンターは新橋のビルの一室にあり、対応してくれた男性はとても親切で、滞りなく完了。終わり際に「結果が出るまで30日ぐらいかなぁ…今5月だから、梅雨のころですかね」と”グッド・ラック”というような表情でさわやかに言われました。

ちなみにこのビザセンターへ行ったのが5月10日。その後、シェフィールドから「書類受け取りました」のメールが来たのが17日。ビザセンターの男性の言う通りだったら、6月中旬には出るかな?という予想でした。ビザが出たら1ヶ月以内に入国しなければいけないので、この時点ですでに仕事は辞めていました。

さて行政書士が言っていた15日はとっくに過ぎ、30日も過ぎたころの6月中旬、私は未だにビザを待っておりました…。うんともすんとも連絡がなく、ときどき単発で写真の仕事をしていたものの、いつビザの連絡が来るか分からないため短期バイトなども申し込めない状態。私は実家にいましたが、一人暮らしの人などでこの状況はかなりきついことでしょう。

そんな中、ネットで調べていると「メールで問い合わせると進行状況が分かる」という情報を発見。しかし「£5.4(約800円)払ってね!」との表記が…!ビザの準備・申請とプライオリティ・サービスですでに計60万ぐらい持っていかれ、さらにここでも?!という気分になりましたが、仕方がないので支払うことに。

皆さん既にご想像がつくかもしれませんが、返ってきた返事は要約するとこんな感じでした。
「現在審査中です。ちなみにプライオリティ・サービスは審査が早く終わるんじゃなくて、他の審査待ちの人たちより早く審査が開始するっていうだけなので、よろしく。30営業日を過ぎても結果が来ないときはまた連絡してね☆」
約800円払ってこれだけ…しかも明らかに定型文でした。

ここで気付いたのが、「30日」ではなく「30営業日」、つまり土日祝を除いて30日ということなのです…!ということは7月まで出ないのか?!と衝撃があったのを今でも思い出します。いつ終わるか分からない、仕事もできず他の予定も入れられず、収入もないのでお金も使えない日々。これは病みます…。

結局「ビザの結果が出たので取りにきて」と連絡があったのは7月2日でした。申請してから2ヶ月弱。プライオリティ・サービスを申し込んでなかったら、どれだけかかったのでしょうか…。
ビザセンターへ行きパスポートを返してもらって開いてみると、滞在許可のシールを発見!!ここでようやく2年半の配偶者ビザを入手できたのです。私と夫は喜ぶ気力もなく「ようやくか…」と呆然としたのでした。

その後7月末に英国へ飛び、2ヶ月ほど経ちました。ビザ更新時にまたあの苦労をするのかと考えると今から気が重いですが、とりあえず英国生活を整えるのにバタバタしております。次回は英国生活のいろいろを書けたらいいなと思います!

この記事を書いたヒト

jazzmoca

イギリス・マンチェスター在住のフォトグラファー。数年前に英国人と結婚。語学や異文化コミュニケーションについて日々考えています。
お仕事のご依頼はコチラまで!izumi.lukka@gmail.com